国民の8割が人生のうちで一度は経験するといわれている腰痛

「日本人の8割が腰痛経験者!」
腰痛は、日本人の8割以上が一度は経験していると言われるくらい多い症状で、厚生労働省の調査では男性の症状トップです。(ちなみに女性は肩こりが1位で、腰痛が2位)腰痛に悩む人は年齢が高くなるにしたがって増え、60歳を超えると半数の人が何らかのきっかけで腰痛を起こしています。恐らく、今当HPをご覧いただいている人の7、8割の方が病院や整形外科で、レントゲンやMRI検査では特に問題はない、もしくは背骨と背骨の間が狭くなっている、神経が圧迫されている、と言われたことでしょう。 腰痛とは腰部における痛みの総称であり、一言で腰痛といっても各々で多種多様です。慢性の腰痛から、ぎっくり腰や椎間板ヘルニアまであり医学的に見るとたくさんありすぎてここには挙げられないほどです。皆さんは腰痛がある場合はどのように対処しますか?湿布を張ったり、痛み止めの薬を飲んだり・・・手術をしたり?
ぎっくり腰
ぎっくり腰とは、急性腰痛症の一般的な呼び名です。 今まで体験した事の無い、強烈な痛みで身体を動かすことが困難になります。海外では「魔女の一撃」とも呼ばれています。
一昔前では、安静にすることが当たり前でしたが、今では安静にしているよりも通常通り動いたほうが回復が早いということが証明されています。自然に痛みがなくなってきますが、当院に来院された場合、通常よりも早く社会復帰しています。
「病院や整骨院行ったけど、全然よくならない」「前は2~3日休んだら回復したのに今回はどうもいつもと違う」「お金より時間の方が大事で早く仕事(スポーツ)に復帰したい」という方が多く来院されています。
<原 因>
筋・筋膜性腰痛(筋性腰痛症)の他に腰椎椎間板ヘルニア、腰椎椎間関節捻挫や仙腸関節性腰痛なども考えられますので、鑑別診断が非常に重要です。 上記の腰痛の原因とほぼ同じで、急性に起こった症状により分けられます。 また腫瘍が原因による腰痛も考えられますので、少なくとも年に1回程度の健康診断は必ず受けるようにしましょう。その他として結石が原因で急激な痛みを起こす場合もあります。 様々な要因が考えられますので、治療しても改善されない場合は適切な医療機関の紹介も行っております。
<症 状>
1.腰に痛みがあり寝返りがうてない
4.腰が痛くて前かがみ、前屈ができないなどの症状があります。
病院へ行ってもどうしようもないぎっくり腰
ぎっくり腰になると、痛みの症状が強いだけに、この痛みは一体いつまで続くのか?きちんと治るのか?と不安になると思いますが、痛みのピークは1~2日間程度です。
間違った対処さえしなければ徐々に回復に向かいますが、その逆もあります。
ぎっくり腰を起こし病院に行き、痛い部分をレントゲン撮影したとしても、痛みの原因がレントゲンでは明らかにならない場合が数多くあります。「安静にしていてください」という診断と、 鎮痛剤と湿布剤を処方してもらうだけということは本当に多く耳にします。そして、医者から「ヘルニアっぽいですね」「背骨と背骨の間が詰まっているから仕方ないですね」「年ですね」と言われ、それを信じ込むとなおさら痛みが治まることはないでしょう。
痛みのピークを迎える途中での治療の場合、治療後に痛みが強くなったり、力がはいらなくなったりすることもありますが、まずは3回続けて治療を受けてください。
初回治療で痛みが残っても、2回目の治療終了後に急激に回復する場合がほとんどです。
1.治療中の姿勢について ぎっくり腰の際は、ちょっとした動きや姿勢を変えるだけでも痛みがあります。 なるべく楽な姿勢で治療が受けられるよう、座った状態、うつ伏せの状態、横向きや仰向け など、どの姿勢からでも治療を開始できます。
2.安心のマンツーマン治療予約制で他の患者さんもいませんので、慌てず、他人の目を気にすることなく治療が受けられます。
3.痛いところにいきなり施術いたしません発症直後は痛みの箇所が不明瞭で、腰周り全体が痛く、その痛みの為に腰以外の全身の筋肉が緊張します。 そのような状態で患部を刺激すると激痛になりますので、心地よい温熱刺激で痛みをコントロールし、身体が治療を受け入れやすい状態にします。また、一番痛い部分から遠い足や首・肩などの緊張をとると不思議と痛みが減り、動きも楽になってきます。
ぎっくり腰発症直後から症状改善まで
1.くしゃみ・咳は要注意!
炊事や洗濯、掃除など身体を動かす際はコルセットを巻き、それ以外の日常生活などでは外すようにしましょう。5.物を持ち上げるときは、腰を支点にしない!