ラジオ波による温熱施術(ラジオスティム)
世界のトップアスリートが今一番受けたがるラジオ波
あの大谷選手も愛用!
ラジオ波という高周波の電気を使うことで今まで不可能だった深さにまで簡単に温熱を入れることが可能になりました。
これにより深いところの筋肉のコリや癒着、関節付近の靭帯や関節包を柔らかくすることができ、治療効果が大幅にアップします。
ソチオリンピックで浅田真央選手が腰痛の治療に用いたことで話題となり、今ではメジャーリーガーの大谷選手をはじめ、名だたるトップアスリートが愛用する機器となりました。
ラジオ波による温熱とは?
ラジオ波は、広範囲かつ深部にアプローチできる先進的な温熱療法で、最近では様々な分野で注目を集めています。この技術は、体内の水分や細胞を微細に振動させることで摩擦熱を発生させ、内側から効率的に温めることができるのが特徴です。従来の温熱療法とは異なり、ラジオ波は手技では届かない体の奥深くまで効果を及ぼし、筋肉や神経組織に直接働きかけます。
ラジオ波の最大の利点の一つは、非常に速い加温能力です。従来の方法では時間がかかる深部の加温も、ラジオ波なら瞬時に行えます。これにより、痛めた筋肉や神経を直接温め、炎症や損傷の早期修復を促進することが可能になります。このプロセスは、筋肉の柔軟性を高め、緊張を和らげるため、特に慢性的なコリや深部の張りなどの症状に効果的です。多くの患者さんが、ラジオ波治療後にすぐに痛みが和らぐと感じています。
また、施術中の心地よい温かさもラジオ波の魅力の一つです。この温かさはリラックス効果をもたらし、施術後も温熱が長時間持続するため、治療効果がより高く感じられることが多いです。従来の温熱機器が表面的な部分を中心に温めるのに対し、ラジオ波は体の深層部までアプローチすることができ、筋肉、靭帯、そして神経細胞にまで到達します。細胞レベルで温めることで、表面だけではなく、深い部分から体を回復へと導きます。
さらに、ラジオ波は「ヒートショックプロテイン(HSP)」の生成を促進する効果もあります。HSPは、損傷したタンパク質を修復する役割を持つ特別なタンパク質で、これにより筋肉の回復を早め、痛みを軽減します。HSPは免疫力を高め、疲労を軽減する作用もあるため、健康面だけでなく、全体的な体調の向上にも寄与します。これらの効果が重なり、ラジオ波はスポーツの分野だけでなく、リハビリ、健康促進、美容、そしてダイエットなど幅広い領域で利用されています。
特に美容業界では、ラジオ波の効果が大変注目されています。脂肪燃焼を促進し、肌のハリを改善するなど、体の内側から美しさを引き出すため、今ではエステサロンでもラジオ波が不可欠な施術の一部となっています。温めるだけでなく、肌のトーンを整え、むくみを減少させる効果も期待できるため、ラジオ波は美容と健康を同時に手に入れたい方にとって理想的な施術法となっています。
このように、ラジオ波は温熱療法としての効果だけでなく、治療、リラクゼーション、美容といった様々なニーズに応える多機能な技術です。体の深部にまで到達するその力を活用することで、痛みの軽減から美容まで幅広く効果を発揮するラジオ波は、今後さらに多くの場面で活用されていくでしょう。
ラジオ波による具体的な効果
多くの慢性痛は、体の深部に原因が隠れていることがあります。体が感じる痛み・しびれ・麻痺・動きづらさなどは体の深部に原因があり、マッサージでも一部効果はあります。しかし、マッサージでは深部へのアプローチは限界なことがしばしばです。ところが、ラジオ波は深部まで届く特徴があり、深部に原因する不調の改善効果が期待できます。
特に、問題となっている筋肉を3〜4度の温度上昇を図ると「痛みの軽減」「筋繊維の伸張性向上」が顕著に出ます。
ラジオ波である必要
温度を上げるだけであればお風呂や湯たんぽ、ホッカイロでもいいじゃないかと思う方も多いはず。
しかしながら、それらは全て皮膚から熱を伝えていくことになります。人間の温度を感じるセンサーのほとんどは皮膚上にあります。そうなると、皮膚が暖かくなった時点で体は温まったと感じてしまい、重要な深部の筋肉まで熱が入らなくなってしまいます。
その点、ラジオ波は皮膚よりも先に深部に熱を発生させるので、皮膚で温かさを感じる時には深部はすでに3〜4度の温度上昇が見られます。しかも熱を加えるのではなく、体に熱を発生させるという点でもラジオ波は他の温熱療法とは一線を画します。
そのため、一度受けた方は「もう一度受けたい」と希望する方が多いです。
ラジオ波による施術がおすすめな方
- 慢性的な首の痛み、腰の痛み
- 関節の可動域低下
- 疲労回復
- むくみやセルライトが気になる方
諦めかけているあなたの症状にぜひラジオ波を当ててみてはいかがでしょうか。
ラジオ波を受けられない方
- アトピー性皮膚炎や皮膚アレルギーのある方
- ペースメーカーまたは医療電子機器を移植されている方
- 妊娠中・または妊娠の可能性のある方
- てんかんの症状をお持ちの方
- がんなどの悪性腫瘍や感染症のある方
- 深部静脈血栓症の方
- 傷や湿疹などの皮膚疾患を起こしている方
体内に医療用金属が入っている方や刺青タトゥーなどが入っている方は要相談となります。